皆さんは、勉強時間を決めていますか?
「1日何時間勉強をすればいいの?」という質問は非常によく聞かれる質問事項でもあります。
「1日○○時間勉強する!」と、決めて勉強を進めることは決して悪いことではありませんし、自分の勉強のノルマとして決めておくことは良いと思います。
もちろん、勉強時間が多いに越したことはありません。
しかし!勉強時間を決めること、そこには大きな落とし穴があります。
それは、勉強の内容よりもやった時間の尺で勉強量を図ってしまうことです。
勉強時間だけを決めて勉強に取り掛かると、勉強量は時間での尺度になってしまいます。
そうなると何がいけないかというと、「今日は決めた時間勉強出来たからいいや」となってしまうことがあるのです。
そう、勉強の達成ではなく、時間の達成になってしまう。
そこが、思うツボ!
時間で決めるということは、目標が「~を理解する」や「~をここまでしっかりと終わらせる」という中身の詰まったものというよりも、
「○○時まで勉強が出来たら終わり」と言うように、勉強の中身がなくても達成できてしまう目標になります。
そうなってしまうと、時間はやっているはずだし、拘束時間は長いはずなのにしっかりと学んでいないので身になっていなかったり、なかなか点数が伸びなかったりします。
ただただ時間を無駄にしたりしてしまうことと同じです。
それでは、非常にもったいない!
では、どうすればいいのか?
部活等で忙しい方もいるでしょうから、○○時間!と決めるよりも、“1週間のうちに確実に勉強が出来る時間”を確保し、その日ごとにノルマを決めるほうが効率的です。
部活や習い事でこの日は難しい!という日には無理に○○時間やる!と勉強しようとせず、「単語帳を寝る前に確認して10個単語を覚える」等の簡単なものにしてもかまいません。
そしてそこで大切なのが、自分の弱点を把握すること。
限られた時間の中でノルマを設けて勉強するときには“自分がどこでつまずくのか?”というミスの傾向を把握しておくことが大事です。
ミスの傾向はテスト結果の答案分析や演習問題の復習で知ることが出来ます。
逆に時間がしっかりと確保できる方は、「1日○○時間勉強する!」という目標を立てることも大事になってきますが、それだけではなく、しっかりとその時間内にこなすノルマを必ず立てるようにしてくださいね。
一番最強なやり方は、時間+ノルマの設定をすることです。
ここを理解するために、このノルマをこなすために勉強をしていたらこんなに時間が経っていた!なんてこともあるかもしれません。
このように、しっかりと身のある勉強を心がけましょう。
時間の尺度で勉強に取り組むことだけは厳禁!
時間だけではなく、今日はこの時間内に何を理解するか?暗記をするか?というノルマをしっかりと立てて勉強に取り組んでくださいね。