1:親はいつまで子供の勉強の面倒を見ればいい?
スバリ、中学生までです。
中学までの勉強の姿勢でその後の勉強習慣が決まります。
特に中学1年生になると小学生の頃には無かった「定期テスト」が実施されます。
テストというものは、ただ単に「勉強した知識を確認する」というものだけではなく、「定められたテスト期間と範囲に対してどれだけ責任を持って物事に取り組めるか」ということでもあることを忘れないでください。
特に中学生になったばかりの生徒(新中1)は、今まで「定期テスト」といった学校が定めた期間と範囲の中での勉強をするという経験がありません。(中学受験者除く)
ですので、家庭内で「中学生からしっかりと勉強する姿勢と環境を作る」ことが大事です。
例えば…
・宿題をやる時間を定め、習慣化する(習い事がある場合は曜日ごとに決めても良いと思います)
・勉強の場所をリビングに定める
・テスト結果は必ず親に見せるようにする 等々
家庭内で独自のルールを作ってもいいかもしれませんね。
これは中学生から、と限らず早ければ早く始めるほど良いでしょう。
2:どこまで勉強の面倒を見ればいい?
見なくて構いません。
ご両親が得意科目がある、だとか以前より教えてるという場合なら見ても良いと思いますが、特別勉強の面倒は見なくても大丈夫です。
教科としての勉強を教えてくれるのは学校や塾のプロ講師ですから。
しかし、見なくても良いかわりにしなければならないことがあります。
■定期テストの日程や、点数の把握
定期テストの予定はしっかりと把握しておいて欲しいことはもちろん、併せて点数の把握もしてください。
意外と把握をしていないご両親が多いんです。
特にテストの点数はしっかりと把握をしておくことで、子供の学力の把握にもなりますし、受験生になった時に高校を決める際の目安になります。
そして、どの範囲が苦手でつまづいているということも把握できるので、勉強の課題も見えてきます。
■定期テストの結果だけで判断をしない!
これは、超重要!
点数だけを見て判断することだけは絶対にやめて下さい。
「極端に勉強をしていない」等の場合は声掛けが必要ですが、悪い点数を取る=勉強してきていない/出来ていないというということでは全くありません。
テストの点数で判断をするのではなく、「なぜその点数を取ってしまったか?」という理由を一緒に考えることが大切です。
点数が下がったら、「何この低い点数!」ではなく、「どうしてここの問題落としちゃったの?ここ惜しかったね!」
点数が高かったら、「すごいじゃん!」に加え、「しっかり勉強出来ていたもんね、ここまでの力が付いたってことだね!」と言ってあげる。
また、取ったテストが40点だったとしても、以前のテスト結果が30点なら「10点」も上がっていることになります。
悪いところだけではなくて、なるべくプラスの面を見てあげるということも大切です。
しっかりと、結果に対する理由を見てからテストについてのコメントをしてください。
■目標を決め、共有する
これも超重要事項です!
まずは目標を設定することが大事ですが、共有することも大事です。
共有することで、二人三脚、一緒に頑張るという意識も生まれますし、子供も「今どの目標に向かって頑張ればいいのか」という指標になります。
朝6時に起きる!でも、次の単語テスト満点目標にする!でもいいですし、中間テストの点数の目標を科目別に決めたり平均を決めたりしてもいいと思います。
目標に向かって一緒に頑張る!という意識を持つといいでしょう。
■褒める、認める、信じる!
先ほどのテストの結果の話でも出ましたが、「褒める」ことをしてあげましょう。
テストの点数が悪かったり、それが当たり前になってしまっている生徒は自信を喪失していることが多いです。
出来ないことは決して悪いことではない。
出来ないことを出来るようにすることこそが勉強ですから、出来なくって良いんです。
少しでも、1点でも点数が上がったらそれは「向上」しているということ。
頑張りや、少しでもやってきた姿勢を認めて褒めること。
そして、「しっかりとやっているの?大丈夫なの?」と、必要以上に模索しすぎない。
それを言ったところで正直変わりません。(笑)
良く、カフェや図書館、市民センター等で友達と勉強している学生を見かけませんか?
見ていないところでも、やっていたりするんです。
「信じる」ということは意外と難しい。
でも、「信じる」ことで背中を押してくれているといつか必ず気づいてくれます。
まずは「褒める、認める、信じる」!
この3つと上記のポイントを心に留め、サポートをしてあげてくださいね。