英語の長文読解は入試で必ず出てくる問題です。
ですが、「長文読解がなかなか読めない…」「どう勉強したらいいのか分からない」という声をよく聞きます。
読解力は文法のようにやったらすぐ身につく、というものではないため長期的な対策が必要です。
受験生の皆さんは今なら時間は十分にありますので、今のうちからしっかりと対策を行っておきましょう。
今回は、長文読解を解けるようになるための勉強と読む際のコツをお教えします。
■長文読解を解けるようになるために必要な勉強
1:語彙力の強化
まずはこれに尽きます。
一番の優先事項は語彙力です。
語彙はどんどん覚えるようにしましょう。
文法が分かってもこの単語が分からなくて解けなかった…ということがないように!
語彙が分かっていれば文脈は読み取れますし、何より毎回模試や入試では語彙事項の問題が出題されます。
これは単純にどれだけ語彙力があるかということになってくるので、覚えたもの勝ちです。
今から継続的に暗記を行ってくださいね。
2:英文法
語彙に続き、英文法です。
中学の英文法は今からなら夏前までに終わらせることが可能です。
夏前までに終わらせ、長文に備えておきましょう。
高校の英文法は暗記事項が多いですが、実際にはそれほど多くはありません。
高校英語は1年生の時に全て終わり、高2からは高1で学んだ英文法の応用でしかありません。
まずは基本をしっかりと身に着けること、そして応用力の強化を図ってください。
基本的に長文読解で出される文法問題は、今まで習った文法の応用です。
何故なら、文脈に沿って出題されているため、場面も使われ方も様々だからです。
中学英語も高校英語もしっかりと基礎が入っていないと長文読解で文章を読み解いたり、文法問題が出てきたときに解けなかったりします。
その為、長文読解に取り組めるよう、文法問題を応用まで解けるようにしておくことが理想です。
3:とにかく、長文を読む
とにかく数を積みましょう。
長文は、読んだら読んだだけ、力が付きます。
1つの長文を完全に理解できるようになるまで読むということをしてもいいでしょう。
例えば、
1回目は自力で読んで、分からない単語や文章にマークをつける。
2回目はマークしたところを辞書で調べ、確認しながら読む
3回目は語彙や文脈を把握したうえで読む
4回目は最後にもう一回確認を込めて読む
といったことすると、語彙力の暗記にもつながりますし、どのような場面でどのような文法が使われているのかを知ることが出来ます。
読んだら読みっぱなしにせず、しっかりと確認をするということが大切です。
とにかく、最初は分からなくても読む!
すると、英文にも慣れてきますし、傾向を掴むことも出来ます。
■長文読解の読み方
1:文章の構造を意識する
長文では、文章構造と文脈を把握するようにしましょう。
文章構造とは、起承転結のことです。
英語長文では、基本的に3つに分けられます。
①Introduction(序論)
②Body(本論・理由)
③Conclusion(結論)
この3つを踏まえ、
どのような始まり方をしているのか
理由や意見はどこからどこまでか
結論は何を述べているのか?
ということをしっかりと把握したうえで読みましょう。
2:接続詞に注目する
文中に出てくる接続詞は必ず押さえておきましょう。
接続詞は文脈を把握する上で欠かせないものです。
良く出てくる接続詞として、
- and(順序)
- so(理由)
- therefor(結論)
- moreover(追加)
- but(逆接)
- however(逆接)
等があります。
まだまだありますので、自分で長文対策をしている際にチェックをしてみてください。
接続詞とその使われ方を理解することにより、どこで理由を述べているのか?どこからが意見で、どこからが結論か?ということ等、文章の流れが分かるようになってきます。
このように、長文読解の際には接続詞に注目して読んでみてください。
3:数字はチェックしておこう
文章内で出てきた数字は問題でも出される可能性が多いため、数字が出てきたらチェックをしておくと良いでしょう。
その数字は「時系列」である場合や「物事を表す数」であることがあります。
特に時系列は文脈把握にもつながりますし、問題でも出されやすいので注意をしながら読んでみてくださいね。
以上!
長文読解は取り組むまでの準備を要するということ、そして読むうえでいくつかのポイントがあるということがわかっていただけたと思います。
先ほども言いましたが、長文読解の力をつけるには長期的な対策が実を結びます。
上記の対策法とポイントを参考に、今のうちから準備を行っておきましょう。